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2006/04/08

バッチ処理とオンライン処理

銀行のATMはずいぶん前から、24時間運用になりました。普通の会社なら、やっぱり24時間運用が当たり前?なのでしょうか。多くの会社は金融ほど、シビアな世界ではないとも考えられますが、別の部分でシビアな部分もあるとも言えるのは、業種ごとの特性でしょう。

私が知る限り、多くの会社の情報システムは、朝9時くらいから夜22時くらいまでがオンライン時間で、その後はバッチ処理です。バッチ処理は、昼間、たまったデータを使ってマスターを更新することが多いと思います。

つまり、昼間のオンラインで処理するデータをためておいて、まとめて処理するということです。「オンラインで、マスターを直接更新すればいいじゃないか」と思うのは当然と言えばそうです。

でもまあ、他にもいろいろあるわけです。昼間には頻繁に出来ない他社とのデータ送受信とか、一括処理した方が効率がいいものとか、一括処理しなければならないものとかも時にはあるものです。

しかしながら、そういった処理を上手くオンラインといっしょにやったり、バッチ処理でもオンライン処理でもない形(ディレードバッチとか、ディレードオンラインとかいうこともあります)にしたりするのは、SEのうでの見せ所な のではないでしょうか。利用社側にしてみれば、オンラインで全部済めば、処理されたかどうかがわかりやすいですし、結果がすぐわかります。

でもシステム屋からすれば、「今までバッチ処理前提でやってきた仕組みを急に全部オンライン化しろなんて、無理です」という声も聞こえそうです。実際、そうだと思います。

後は、やりたいこととやれない理由のせめぎあいです。予算、労力、技術的問題などいろいろなことが横たわっていると思います。ましてやパッケージだったらなおさらです。それが既定ですからね。

予算等が確保できれば、やはり、ディレードバッチなどをうまく検討して、擬似的でも24時間オンラインになっているようにすることになるでしょうか。それでも、日付変更時間(つまり夜中の12時)を超える時、処理結果は前の日になるのか、後ろの日になるのかなども問題として残ります。検討することはたくさんあります。

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