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2005/10/09

エレベータに乗るな?

子供を産みたくなる社会と、ぐうたらハハのあれこれより。

少子化は社会問題であるという認識を持っていながら、多くの場合、手をこまねいている。いろいろ感情論とか、複雑に絡み合っていると思うのである。ただ、miki_rengeさんのところの記事には、「社会ってそんなものか」と悲しくなった。

正直、子供に将来助けられるはずの人が、「エレベータではどけ!」とか言っているのを見ると、「はぁ!?」とか言いたくなる。個人的には、JR等についているエレベータに乗ったことはよほどすいていない限り、まずない。あれは、エレベータしか乗れない人が乗るもの。電車から降りた人々が、ベビーカーの人を邪魔だといわんばかりに先を競って乗っていく姿を見ると、「世の中はおかしい」と思ってしまう。

優先席にどかっと座っている女子高生や若いサラリーマン風の人、果ては半分白髪の入ったビジネスパーソンまでが目の前にいる腰の曲がったおばあさんを無視する。今の世の中はそんな世界です。

この間、あるところからの帰り、日比谷線秋葉原駅からJRの秋葉原駅への連絡階段を通った際、違った光景を見ました。ご存知の方もいると思いますが、その階段は非常に急で、一人でも上ったり下ったりが結構危ない。そこで、日比谷線の職員がベビーカーをおかあさんと一緒に運ぶ姿を見た。そして、そのおかあさんの友人は言った。

「ありえない」

駅員が手伝うことが当然だとは言わない。しかし、それを見て「ありえない」と言わしめてしまうこの世界はなんだろうか。僕もああいうときにはぜひ手を貸したいと思う。

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コメント

連続してのコメント、すみません。
 
ブログを見ていただけるとお分かりかと思いますが、
私も暗澹たる気持ちになることが多々あります。
早くリタイアしたい、仕事からもこんな社会からも。
でも、そうも行きませんからね~。
「子供のため」ただそれだけでがんばっていけるんですけどね~。

## みみずさん

コメント感謝です。「子供のため」というお気持ちよくわかります。ただ私の場合、子供を食べさせる=自分が我慢しなければならないという構図を崩してしまいました。糧を得るのは嫌がって行うものではないという結論に達したと言うと聞こえがいいですが、好きなことをやっても糧が得られれば良いなという気持ちで今を過ごしています。

TBありがとうございました。
「ありえない」というのは、私も実感します。駅員さんに手伝ってもらえるなんて。「他のお客様に迷惑になりますから早くして下さい」と声をかけられたことはありますが。
きっと子供だけではないのでしょう、お年寄り、身体の不自由な方・・・そういう「社会的弱者」が困っている世の中は、やはり不健全な気がします。

## mikiさん

ありえないことがない社会にしたいですね。

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「ぐーたらハハのあれこれ」さまにTB。 7月に次女を出産して、2児の母になって、改めて思うこと。 子供はかわいい、この上なくかわいい。出産がどんなに苦しくたって、この子達と人生歩めるなら、どんなに苦労してもいい。既に「あと一人いてもいいかな」と思い始めている自分がいる(でも実際は無理だな、超早産体質だし)。 それと同時に、「少子化対策が急務だとか言っても、長女を出産した5年前と、子育てする環境はほとんど変わってない、むしろ悪くなっている」ということ。 たとえば、新聞の投書欄でも最... [続きを読む]

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