« 光が嬉しい季節 | トップページ | コスモスの咲く季節 »

2005/09/30

ワークショップのやり方の違い

ある2箇所でテーマは違うが、2つの種類のワークショップをやった。

地域Aでは、内外の経営環境分析、自社の現在の事業、そしてコンセプトから新しい事業を考え出すというもの。
地域Bでは、自分のやりたい事業をコンセプトから出し、4Pとイメージから新しい事業を形作るというもの。

大きな違いは、次のものである。

  • メンバーの人数が地域Aの方に3倍いる
  • 地域Bは物販が多い
  • 地域Bは経営者が多い
  • 地域Bの方が議論が活発
  • 地域Bの方が個人作業が多い
といったところである。

地域Bの方は新事業のイメージを事業シートにきちんと落とし込めたが、地域Aの方は全くまとまらない。理由を考えてみた。4つ上げてみた。

地域Aはブレインストーミングになっていない

地域Aのワークショップはブレインストーミングになっていない傾向がある。相手の意見を尊重し、その意見の上にさらにアイデアを積み重ねていくという基本ができていない。全てのグループではないが、何かを発言するとその意見を否定する発言が相次ぐ。そのため、アイデアが1つに集約していかない。 地域Bの方は相手のアイデアを自分の事業アイデアに取り込んだり、相手の意見に自分の考えを加えて事業を書き直したりという作業をしていた。

地域Bは新事業範囲に足かせがない

地域Aはあるシーズ(技術的な)を元にその範囲内で新事業を考えるという足かせがある。一方、地域Bは足かせがインターネットを活用することくらいしかなく、自由な発想で事業を考えられる。これは大きな違いかもしれない。

地域Aは経営者が少ない

地域Aは人数が地域Bの3倍いるが、経営者は割合でみても1/3である。よって、事業を自分のものとして捉えられない傾向があると考えられる。悲観的とはいえないものの、自分の会社の事業を自分の事業と捉えられないのではないかと思われる。

地域Aのシートの埋め方と地域Bのシートの埋め方は違っていた

シートそのものが違うという点もあるが、地域Aは各人に時間を与えてシートを各自で書かせたが、地域Bではコーディネータである私が1つ1つのシート上の項目を一緒に説明しながら進めた。

いずれの地域もまだ最終化には至っていないが、地域Bの方がより具体的で、斬新で、おもしろいテーマが出てきそうだ。地域Aはやり方を変えなければならない状態である。いくつかの案が僕の中にはあるが、それをうまく実現して、地域Aをより良い状態に持ち込みたい。

« 光が嬉しい季節 | トップページ | コスモスの咲く季節 »

技術・スキル・ノウハウ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7323/6180514

この記事へのトラックバック一覧です: ワークショップのやり方の違い:

« 光が嬉しい季節 | トップページ | コスモスの咲く季節 »

最近のトラックバック