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2005/08/05

火垂るの墓はだめです

子供に見せて、戦争の悲惨さを伝えようと思いましたが、あの内容はよく考えたら、あんまりです。大人がそう思うものをうちの子供(小学校1年生)に見せて、大丈夫だろうか。

少し早いのではないか。それにあのお兄さんがいわば泥棒をする(もちろん、あの時代にあの2人が生活していくためには必要だったのかもしれないが)のは、子供に理解できないのではないか。

妹が衰弱していくあの姿を見て、子供はどういう風に思うのだろうか。そして、その兄も衰弱していくのを見て、うちの子供はどう思うのだろうか。死んでいく兄妹を見てどう思うのだろうか。

あまりに刺激が強いのではないか。あまりに悲しすぎるのではないか。あまりに悲惨すぎるのではないか。実際の戦争というのはきっともっとひどいのだろうが、今のうちの子供にはどうだろうか。

しかし、見せないという選択肢はないかもしれない。見て理解できなければ、もう少し経ってからまた見せればよい。死ぬということがどういうことなのか、理解できるようになってからでないと理解は難しいのかもしれないが、それでもなお、その悲しさと寂しさはほんの少しでも伝わるのかもしれない。

僕の子供には絶対に絶対にこういう思いをさせたくない。そのためにどうすればいいのか。僕が、妻が健康で、そしてきちんと子供たちのことを考えて行動しなければならない。

漠然とだが、あの兄のようなことはしてはいけない。少なくとも生きることを考えなければならないだろう。死んではいけない。死なせてはいけない。死んだら何もかもおしまいだ。

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コメント

kaitsさん、先日はコメントありがとうございました。GTUです。
「火垂るの墓」は確かにきついところがありますね。大人でさえ、最後まで見るのがつらくなりますから、子どもたちの受ける衝撃は大きいものがあるでしょう。何年か前に子どもと一緒に「火垂るの墓」を見た覚えがあるのですが、彼らは泣いていました。今回も見ようかとも言っていましたが、見ない結論を出したようです。
以前、子どもたちがまだ小さい頃、親の思い入れだけで「はだしのゲン」を見せて、必要以上のショックを与えてしまい、一時期「はだしのゲン」に拒否反応を起こさせてしまった思い出があります。今は、彼らなりに受け止められるようになったようですが。「戦争の愚かさや悲惨さ」という現実を受け止めさせることは絶対必要だと思うのですが、子どもにとってのタイムリーな時期というのはなかなかわかりません。kaitsさんのお考えでいいのではないかと思いました。

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