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2005/05/06

自分の頭で考える

正直なかなかできないことです。松井証券の社長がインタビューに答えている記事を読んで改めて感じました。

大学の時に世話になった教授も同じことを言っていた。「自分の頭で考えろ」と。

あるレポートが出た。「生産計画の構造について考えて来い」というものだった。あまりに漠然としていたので、みんな困った。その教授が世話になったという恩師の本を読んで、それをまとめてきたやつがいた。僕も似たようなことをした。怒られた。「俺はそんなことは知っている!」と。そして、教授は言った。「自分の頭で考えて来い。他人のレポートのコピーマシンか、お前らは」

そして、頭を悩ませた。僕は結局、生産計画を待ち行列理論と組み合わせたり、経営論のポートフォリオ分析のような形を参考にすることで、計画の直列性や位置づけを「串刺し構造」「4象限構造」「ダイヤモンド型」など、いろいろな形にしてレポートを書いた。

教授はそれを見て「中身は全くだめだ。しかし、お前は自分の頭をつかったようだ。」といった。頭を使うというのは、とても難しいことだが、それが認められたとき、本当の意味がわかる。改めてこの話を思い出した。

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コメント

こんにちは!oratakiです。

効率性を優先するあまり、テンプレートを利用したがる。こういうのを知的怠惰というんですよね。程度問題ではありますが、意識しなければいけないことですね。

なかなかできないことです。自分の経験でいろいろ考えますが、「人は易きに流れるもの」でしょうかね。

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