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2005/04/17

講師に対する企業の考え方

今回、ある企業で講師の仕事をしてきた。そこで聞いた話をここに書きたい。

これまでも講師としていろいろなところで話をしてきたが、大体の場合は間に入っている企業の名前を冠につけなければならない。つまり、その間に入っている会社の社員(または契約社員)として、その企業の名刺を持って行かなければならないということである。ビジネス的にしごく当然と言われればそれまでだが、そうでない企業がいることを実感した。

実は、今回は間に入った企業の名前で仕事をしていない。お客様の方もそれを承知しており、これまでにない不思議な感じだった。大体の場合は、上述のような状況だからだ。しかし、そのお客様の担当者は次のようにおっしゃる。

「そんな1社に凝り固まって講師をしている人よりも、他の会社でも講師を幅広くやっている人の方が明らかに優れているとわかっている。会社のノウハウというのもあるとは思うが、講師自身に依存するところが多々ある部分を理解しているので、その講師が有能であれば会社など気にしない。」

こちら側にしてみれば、素晴らしいの一言である。一方で、実力のない講師はどんなに素晴らしいと評判の会社からでも受け付けないということと同義と考えると、こちらとしては厳しい内容でもある。

それから違うところで聞いたのだが、業界によっては他社で講師をしたという話を聞くと、それを嫌うという業界があるらしい。自分の会社でやった内容が他者に漏れるのではないかという不安からだそうだ。これはこれで理解できるような気もする。業界によって、企業によって考え方というのは大きく違うものだ。

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コメント

こんにちは!oratakiです。

>そんな1社に凝り固まって講師をしている人よりも、他の会社でも講師を幅広くやっている人の方が明らかに優れているとわかっている。

→この方はすばらしい見識をお持ちですね。虎の威を借りることを善しとしないkaitsさんらしいエントリですね。

oratakiさん

確かにこの方は素晴らしい見識をお持ちだと思います。ある意味正しいことをおっしゃっています。こうした方がいらっしゃると私自身、見の引き締まる思いです。

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