« 世界シェアはデルがやっぱりトップ | トップページ | 拝啓 DDIポケットさん、期待しています »

2004/10/21

ISOの紙きれ化

以前から、まあ、その手の人々からは指摘されていることですが、ISO9000は「取得が目的化し、何の改善も企業に与えない」というのがありました。いよいよそれが現実のものとなって問題視されているようですね。新聞などでも何度か見かけるようになりました。

認定機関の取消が行われるようになったようです。

だから何か。その認定機関による認定を受けた企業のISOは紙切れと同じ効果しかないということになるようですね。それはそうです。認定した機関が消滅するんですから。

認定が乱発されているというのは、事実としてあるように思います。そのためにISO9000自体の品質が下がっているのではないかと思われてしまうのは、人情です。とにかく認証を取ってしまえば、あとはなんとかなるという意識の下に行われてきた認証受審。そこに問題があったんでしょうね。

ISO9000を取得するために社内の整備を行い、そしてそれを維持、企業改革の元にしている例をいくつも聞いていますが、それと同じくらい、「無意味に」取得した例も聞きます。

僕はこの手の専門家ではありませんが、それでもそれだけの情報を聞くということは、もっとすごい状況になっているのではないかと要らぬ心配をします。

受発注の時もISOありきではなく、本当の意味での品質確保ができているかどうかを見極めることが重要ですね。それが難しいから、ISOの認証に頼ってきたのかもしれませんが、王道はないということでしょうか。

« 世界シェアはデルがやっぱりトップ | トップページ | 拝啓 DDIポケットさん、期待しています »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7323/1735380

この記事へのトラックバック一覧です: ISOの紙きれ化:

« 世界シェアはデルがやっぱりトップ | トップページ | 拝啓 DDIポケットさん、期待しています »

最近のトラックバック